ミリ波開発プラットフォーム
高速大容量の通信を可能とするミリ波通信開発プラットフォームをリリースしました。
Up-Converter/Down-Converter
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ミリ波通信機開発プラットフォーム高速大容量の通信を可能とするミリ波帯技術は、5G通信網をはじめ放送中継、遠隔医療、自動運転などに応用できるため様々な需要が見込まれています。 
 コスモリサーチではこのような数々のアプリケーションを実現するためミリ波通信プラットフォーム(Up-Converter/Down-Converter)を開発しました。
 これをベースに、低リスクで、高速信号処理装置から出力される広帯域な通信信号をミリ波帯通信に拡張、試作するこが可能です。量産機は、これら技術をベースにカスタマイズいたします。
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ミリ波通信プラットフォーム 系統図

主要諸元
| RF周波数 | 41~42GHz | 
| IF周波数 | 2GHz | 
| 信号帯域 | 1GHzBW | 
| RF送信出力 | 0dBm | 
| RF受信電力範囲 | -20~-60dBm | 
| 利得 | 0dB(送信)/40dB(受信) | 
| 雑音指数 | 8dB以下 | 
| 消費電力 | 30W以下 | 
ミリ波開発プラットホームをベースにした開発例

コスモリサーチが試作したミリ波送信機
仕様概要
- 送信電力 250mW
- 送信周波数:41~42GHz
- IF入力中心周波数:400MHz(2GHzも可能)
- 利得:35dB以上
- 消費電力:60W以下
ベースバンド処理にも豊富な実績
VHF,UHF帯でも豊富な実績をもつコスモリサーチでは、OFDMからAM,FM各種デジタル変調など様々な処理をライブラリとして保有しており、コスモリサーチ製 RFSoCボードや、SDRボードと組み合わせることにより、MIMOやビームフォーミングまで、電波法をクリアする実用機を低リスクで開発することができます。
